村田友也が最内差し切って優勝！！

激しい進入争いが予想された優勝戦はS展示で12456カド3となったが、本番は146カド235に変化した。スリットで先行したのはセンターの川北浩貴。しかしイン山口達也が抵抗気味のターン。ぽっかり空いた最内へ村田友也がすかさず差しに入り、そのままVゴール。さらにまくり差した永田啓二が二番手で2Mへ向かうが、ここへ藤丸光一が突っかかっていく。この間に差した山口が2着に浮上。永田は3着となった。

村田の勝利後の談話は次の通り。「まくる展開しか考えてなかったんで、出畑(孝典)さんがいってくれて、そこを差せてよかった。隣の徳島なんで、今日は知人も来てて、ビックリした。

今節は攻めるレースができてよかった。特訓では一艇身伸びる雰囲気はなかったけど、Sさえいけばみんなビビッてくれると思って、Sに集中していった。徳島マラソンでフルマラソンを走ったんで、精神的に強くなったかな。この優勝で丸亀は大好きな水面になった」。