ボートレース琵琶湖

琵琶湖

大場敏が攻撃陣を封じて堂々の優勝!!

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びわこ巧者が全国から集結し覇を競う「びわこ王座決定戦」の優勝戦が23日に行われ、1号艇で圧倒的人気に支持された大場敏が、インから渾身のトップスタートを決めて堂々の逃げで優勝を飾った。

曇り空の下で行われた優勝戦は、枠なり進入でレース開始。スリット上で魅せたのがイン大場で、コンマ04の目の覚めるようなスタート。2コースの今村豊、3コースの井川大作はコンマ11でスリット上では並んだが、アジャスト気味の今村に対し、全速で踏み込んだ井川がライン後にググッと前に出る。ダッシュ勢では5コースの地元・山本光雄が57号機のパワーを駆って飛び出したが、大場が1マークを先制。そこへ井川が全速まくりで襲いかかり、バック並走まで持ち込む。差した今村、まくり差しの山本は届かず3番手争い。6コースの古川誠之、4コースの森貴洋はさらに遅れ後方に置かれた。

首位争いは大場と井川に絞られたが、2マークで井川の全速は外に流れ、ここで大場が軽快に抜け出して単独先頭へ。内をクルッと回った今村が流れた井川に迫るが、そこから井川が伸び返して2着を死守。今村は3位追走で大勢が決した。3連単は1-3-2で1350円(4番人気)と、人気サイドで決着。

大場は2月三国から4場所連続優出と好調ながら、優勝戦では惜敗が続いていた。しかし「4度目の正直」となった今節、トップSからしっかり逃げ切り、今年初優勝を飾った。