ボートレース徳山

徳山

有賀達也がデビュー初優勝!!

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「防長交通杯争奪戦」は、埼玉の有賀達也がデビュー初優勝を果たした。

レースは枠なり3対3で始まり、スリットは全体的に慎重。その中でトップタイミングだったのは4号艇の奈須啓太。スリット後、内側へプレッシャーをかけて行くが、追いつかれて攻めきれず。スロー勢は窮屈な旋回となったが、イン松本勝也は構わず逃げを打つ。そこへ黄色いカポックが飛び込んできた。有賀だ。奈須のプレッシャーがジワリと効き、有賀に展開が向いたのだ。

バックでは内に有賀、外に松本勝でがっぷり四つ。2Mでは松本勝の動きを牽制しつつ、有賀がターンマークを先取り。差しに構えた松本勝は離されることなくホームで1艇身差にピッタリ。その後も先行する有賀に松本勝がプレッシャーをかけ続けるも、有賀がこらえて嬉しい初優勝となった。

2連単5-1は7060円(9番人気)、3連単5-1-3は28830円(41番人気)。

有賀は児島でSGを優勝した桐生順平と同県同期の100期生。今期初めてA2級に昇格し、年末の戸田では優勝戦で3着。2月の芦屋では優勝戦Fながら、結果を残してきた。この後は1ヶ月のF休みに入り、4月末の福岡で復帰する。来期が非常に楽しみな存在だ。