中井俊祐が高配当を演出！

「第58回ホワイトベア競走」は12日に予選ラウンド2日目が争われ、興津藍が連勝で得点率トップに立った。その興津は「伸びで負けることはないが、強烈に乗りにくい」と、乗り心地の不安を口にする。初日連勝の古賀繁輝は3着2本とやや後退。「足は悪くないが、乗り心地にスムーズさがない」とこちらも乗り心地に不満を漏らす。逆に下條雄太郎は「初日よりちょっと回転は合ってなかったが、乗り心地はいい」と。山崎郡、峰重侑治、平石和男も安定感たっぷりの走り。

だが、2日目のヒーローはなんと言っても地元の中井俊祐だろう。2日目は11Rまで本命レースのオンパレード。それを打ち破ったのが12Rの中井だ。5コースからキレ味たっぷりのまくり差しで突き抜け、3連単で2万円台の高配を呼び込む立役者になった。近況の中井は絶好調で、3日目以降も目が離せない存在だ。

2日目の決まり手は逃げが7本、差し2本、まくり1本で、まくり差し1本、抜き1本。2日目は本命レースの連続。ただ3日目は少しひねった番組も目立ち、高配が飛び出す下地は整っている。気になる3日目の気象状況だが、天候はやや下り坂で予報は曇りだが、雨の降る可能性も十分ある。最高気温は14度。