
浜名湖
浜名湖
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「DaiichiTVファイティングカップ」は11日に初日を迎えた。前検日は強い追い風が吹いていたが、初日は穏やかな水面で滞りなくレースが開催された。伏兵の台頭で好配当が飛び出し、女子では池田奈津美、千葉真弥が格上に先着を果たして万舟券を演出。池田は「前検から乗りやすいと感じていました。ハンドルを切りたいところでしっかり回れたし、レースしやすいです」、千葉は「回転を止めてターンしやすかった」と操作系に自信あり。いずれも近況の動きは活発なモーターだけに、今後も活躍が期待できる。
ピットでは鳥飼眞の伸びが評判。初戦は5コースから1Mで山田豊とまくり競りとなり、石川吉鎬の全速差しを許して2着止まり。それでも「伸びたのはダッシュ分もあるが、前検より足は良くなってる」と感触は上向いた。「出足が欲しいので、ペラを調整する」と作業して挑んだ後半のDR戦。スタートで後手に回りながらも伸び返して1Mはクルリと回ると、2Mは全速ターンで3着を確保。課題としていた出足の良化をアピールした。前回(1月)は66号機で優勝の実績があり、浜名湖との相性はいい。当地連覇へ向けて順調にポイントを重ねている。
初日唯一の連勝は小野寺智洋。初戦は5コースから鋭くまくり差し、バックでは先行する幸田智裕と柳生泰二をまとめてかわして2Mを先取り。後半戦は1号艇ながらピット離れで遅れて2コース発進となったものの、冷静に差して一気に抜け出した。「前半はバランスが取れていたし、後半は1Mまでにジワジワ伸びていきましたね。ピット離れは調整不良でした」と。調整をしっかり合わせればさらに強力仕立てになりそうだ。
一方、大嶋一也と柏野幸二は低勝率機とのタッグ。大嶋は初戦こそ3枠からインを奪って貫禄の逃走劇を演じたが、後半のドリーム戦はインから先マイも、柳生のツケマイに屈して6着に大敗。「結構回してるけど、風に負けてる感じでエンジンに力がない感じ。ペラだけやったが、いずれは中(本体)もやらないと…」と。2日目も慌しい一日となりそうだ。柏野は初戦6着の後、すぐさま本体整備に着手。ピストン、ピストンリング、シリンダーケースを交換してドリーム戦に挑んだが、ピットアウトで遅れてしまい、スタート後も見せ場なく5着。苦しい立ち上がりとなってしまった。
5上位級 | 矢野 素也 大川 茂実 立間 充宏 幸田 智裕 加藤 翔 守屋 美穂 佐藤 裕紀 |
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4中堅上位級 | 中村 裕将 松堂 留美 星野 政彦 吉岡 誠 塩田 雄一 石川 吉鎬 原 豊土 柳生 泰二 千葉 真弥 池田 奈津美 勝浦 真帆 |
3中堅級 | 山田 豊 坂本 徳克 齋藤 智裕 新藤 哲三 内野 省一 貞兼 淳二 鳥飼 眞 下田 哲也 小野寺 智洋 寺本 重宣 宇野 弥生 横川 聖志 照屋 厚仁 岡村 将也 堀本 和也 松山 将吾 岡部 大輝 |
2下位級 | 大嶋 一也 柏野 幸二 松瀬 弘美 田野邊 秀樹 飯島 誠 松下 直也 平田 さやか 大池 佑来 |
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