住之江
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笠原亮が差して今年初V!!
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現エンジン&ボートの最終戦となったシティーナイター「ボートピア梅田開設10周年記念デイリースポーツ杯争奪2017サザンカップ」の頂上決戦が最終日の6日、第12Rで争われ、笠原亮がラッキーな差しで今年初Vを飾った。
ファイナル直前の気象状況は天候曇り、気温10度、追い風3メートル。柏野幸二のコース取りが注目されたS展示では、その柏野が前付けを敢行し、136カド245。本番でも柏野が前付けを敢行したが、柳生泰二がS展示と同じく激しく抵抗、笠原もS展示と同じくカドを選択し、並びは136カド245。インの岡村仁はまずまずの位置からのプレーン。スリットではその岡村が猛烈S(コンマ01)を決め、もちろん1マークも楽に先取りし、圧勝かと思われたが、サイドが掛からず流れる。真っ先に差したのは柳生だったが、BSでは外の岡村を牽制したため外めの位置。2マークでも両者はやや競り気味。そんな展開を突いたのが2番差しの笠原(Sコンマ10)だ。2マーク、内をクルリとターンして先取り。そこを柳生は差し返そうとしたが、舟が浮いてしまう。さらに岡村は痛恨の転覆で、この時点で笠原のVが確定した。
笠原は昨年5月浜名湖以来、通算47度目(SGV2、GIV3を含む)、住之江では3度目のVとなった。なお、2着は柳生、3着には森永淳が入り、3連単は2-3-4で払い戻しは13180円の高配当決着となった。