DR戦は笠原亮が逃げて勝利！

「ボートピア梅田開設10周年記念デイリースポーツ杯争奪2017サザンカップ」は1日に熱闘の幕が開いた。序盤は雨の中のレースとなったが、徐々に天候は回復し、注目のメーンのDR戦は曇り空の中でのレースとなった。勝ったのはインから逃げ切った笠原亮。ただ足自体は本格化にはほど遠い感じで2着に入った地元・岡村仁のほうが1枚どころか2枚は上のレベル。3着の柳生泰二は中堅上位ぐらい。

予選スタート組では高橋英之が差しとまくり差しで連勝発進。「力強さを感じるし、乗りづらさも改善された」と笑みがこぼれた。F休み明け初戦となった桑原将光も1着発進に笑顔満開。「エンジン勝率よりはるかにいい。出足がいいし、乗りやすさもある」と力強いコメントが飛び出した。

注目のエース機の長谷川親王はS遅れで3着に終わったが、「エンジンはやっぱりいい。回って出ていく」と手応えを感じ取っている。穴党は追いかけてみる価値はありそうだ。

初日はイン逃げが4本とやや少なめ。他は差し4本、まくり差し2本、まくりが2本。配当では3連単での万舟券は1本だけだったが、3連単での3ケタ配当が1本もなく、いわゆる“好配当”に沸いた1日だったと言える。2日目も1枠にあやしい選手が数多く配置されており、引き続き“好配当”ラッシュに沸きそうなムード。気になる2日目の気象状況だが、天候は雨時々曇りで最高気温は13度の予報が出ている。