徳山
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「住信SBIネット銀行賞」は松尾拓がインから逃げて優勝した。
レースは枠なりで始まり、スタートはややばらついた隊形で、カドの室田泰史がコンマ01まで踏み込んだ。スリット後、その隣、3コースの森野正弘が室田に激しく抵抗した。コンマ14と隊形的には立ち遅れた格好だった松尾は、センター勢がやり合う間に逃げを打ち、一気に独走態勢に持ち込んだ。2番手は小さく差した2コースの佐竹恒彦と、大外からブイ際を差した古川誠之で争い、古川に軍配が上がった。
2連単1-6は2520円(8番人気)、3連単1-6-2は11590円(30番人気)。
優勝した松尾は今年も最優秀新人候補のひとりで、仲谷颯仁とともに新人賞争いを面白くしてくれそうだ。
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