辻栄蔵が今年初V＆当地V6へ王手！

シティーナイター「ミニボートピアりんくう開設4周年記念競走」は、22日に準優が争われ、ファイナリスト6選手が決定した。

その準優11Rでは川崎智幸(4着)、田中信一郎(5着)とも舟券から消える大波乱で、ファイナルの1枠が巡ってきたのは辻栄蔵。足は中堅上位レベルだが、ハンドルワークは他の選手とはケタが違う。インからしっかりSを決めて、今年初V＆当地V6を飾るか。

その辻が最も恐れているのが4枠・土山卓也だ。パワーは自他ともに“節イチ”。いい位置がキープできれば、デビュー初Vのチャンスも十分にある。2枠・小林泰もリズムがいい。1マークで競る展開になれば差し切りまで。大ベテランの5枠・新良一規もかなりのレベルの足。展開がはまるなら…。準優でカドまくりを決め、大金星を飾った3枠・佐藤大佑、6枠・山本兼士も軽視はできない存在。

5日目はイン逃げが9本と“イン天国”。あとはまくり2本、差し1本。配当では3連単での3ケタ配当が4本飛び出すなど本命サイドのレースが多かったが、準優の11Rだけは3連単で8万円台という超ビッグとなった。

最終日の一般戦は1枠に不安がある選手が多く配置されており、“好配当”が連発しそうなムードがある。5日目はレース中盤から雨が降り出したが、最終日の気象状況は、朝は雨が降るが、レースが始まる頃には回復する予報が出ている。ただし最高気温15度とかなり高めに加え、強めの風が吹きそうだ。