織田猛が嬉しい地元初V！！

「スポーツニッポン杯」は波乱の幕切れ。地元の織田猛が3コースから差し抜け、4万舟を提供した。

優勝戦メンバーの構図ははっきりしていて、エースモーターの下田哲也が1号艇。これを2～5号艇までの地元勢、スタート力抜群の室田泰史がどこまで迫るかという争い。

スタートはほぼ横並びもインの下田がわずかに立ち遅れた。これに2コースの長溝一生が襲い掛かり、1マークは下田と長溝が大競り。この展開を織田が捕らえて先頭に躍り出る。バックへ向いた時点で5艇身以上の大差をつけて優勝。2着は仕掛けた長溝を除く4艇で争い、2周1Mで山田康二が抜け出した。3着は室田が入線。

2連単3-5は8240円(22番人気)、3連単3-5-6は43310円(84番人気)。

優勝した織田は2015年10月以来1年4ヶ月ぶりで、地元の唐津では嬉しい初Vとなった。