ボートレース浜名湖

浜名湖

菊地孝平が通算50回目のV!!

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向い風予報があった最終日だが、1日通して緩い追い風で行われた。1号艇が8勝と圧倒的とはいかないまでも、近年の記念の流れそのままの結果となっていたが、最後の最後で大波乱に。

優勝戦はスタート特訓からコース取りに動きはなく、展示と本番も枠なり。仕上がり万全のイン坪井康晴、2コース菊地孝平の地元両雄に人気が集中し、一騎打ちムードが漂っていた。しかし結果は3連単7万円を超す決着。坪井は1M先マイに成功するも、ややターンが流れてしまい、菊地の差しを許した。坪井は2コーナーで重成一人の突進に遭う不運なアクシデントにも見舞われ、一気に圏外に去ってしまった。差した菊地は後方のもつれを尻目に独走。通算50回目の優勝を、嬉しい地元記念制覇で飾った。2着は重成。2Mで坪井との接触があったがすぐさま立て直し、2周1Mで同期の白井英治を全速でかわして確保した。

勝った菊地の次走は10日からの丸亀一般戦。それを終えた後は津の地区選に乗り込む。「地区選は勝ったことがないので、優勝してみたい」と早くも今年2度目の記念制覇へ意欲を燃やしていた。