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川北浩貴が地元で3年半ぶりの美酒!!

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2017年の正月戦「新春滋賀県知事杯争奪戦」は1月3日から7日間のロングラン開催で、準優トライアル~準優戦を勝ち抜いてきた6選手による優勝戦が9日に行われた。

優勝戦1号艇には今シリーズ不参加の守田俊介に代わってシリーズリーダーを務めた川北浩貴。2号艇には激戦の準優戦で男子相手に地力を見せつけた平山智加。3号艇には持ち前のしぶとさを発揮した地元の佐竹恒彦。同じく地元で今年さらなる飛躍に大きな期待がかけられる遠藤エミ丸野一樹のフレッシュ男女コンビが4、5号艇に並び、6号艇にはデビュー初優勝を狙う準地元の森智也という6名でのファイナル決戦。

優勝戦は3対3の枠なり進入で開始された。各選手とも気合のスタートで、インの川北は0.10、2コースの平山は0.09、そしてダッシュ5コースの丸野が0.06のトップスタートを決めた。まずはインから川北が1Mを先制。続く平山が機敏に差し、その内を丸野が差し続く。カド発進の遠藤は割り差し。その後方に佐竹、森と続く。バックで早くも抜け出した川北が首位を固め、2番手は平山、遠藤の女子勢と丸野の三つ巴戦に。2Mで遠藤に張られた丸野が一歩後退するも、2周1Mでは平山が先に回るが、内から遠藤、外から丸野と地元コンビが強襲し今度は遠藤、丸野、平山の順で首位を追走。しかし2周2Mでトップの川北に続いて周回に入った遠藤がまさかの振り込みで転覆。難を逃れた丸野、平山がそれぞれ順位を上げて1-5-2で決着。3連単は2,020円(9番人気)。

川北はこれが地元3年半ぶりの優勝で、自身通算61回目、昨年暮れの住之江優勝から2場所連続優勝となった。