中田竜太が埼玉選手権連覇！！

優勝戦。ファイナルは1号艇の鈴木博から、2号艇・中田竜太への線が人気。並びは3対3。スタートはインからコンマ15、15、15、08、17、17のタイミング。パワー満点の山崎義明が、4カドから渾身の0台アタック。スリット後も山崎の舟足は止まらなかったが、内からは中田も伸び返す。1Mの攻防はカマす全速の山崎の内から、中田が小まくりの形。ここへ須藤博倫がまくり差しで参戦。バックへの抜け出しは中田が勝り、山崎、須藤の順。山崎は2M鋭い差しで内を突いた須藤をかわして、先頭の中田にまで迫ったが、僅かに舳先が届かず。中田がそのまま逃げ切り当大会連覇を果たした。3連単は2-4-5、1万2790円の万舟決着となった。