江戸川
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石渡鉄兵が6度目の正月戦V!!
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2017年江戸川ファーストシリーズの「第35回新春金盃」は、準優戦を勝ち上がった6人によって優勝戦が争われた。1号艇を手にしたのはオール1着で勝ちあがったエース機・佐竹友樹で、2005年12月の作野恒以来となる当地での完全優勝に注目が集まった。遠征勢で勝ち上がったのは佐竹のみで、2号艇の石渡鉄兵以下5人の地元勢が佐竹の前に立ちはだかった。
レースは2号艇の石渡がコンマ04のトップスタートを決めたが、佐竹もインからコンマ06の快ショット。エース機のパワーもあって佐竹が1M先マイ態勢を作ったが、石渡が渾身の差しハンドルを入れてバック線では佐竹の前へ。そのまま3周危なげなく回り先頭でゴール。佐竹の完全Vを阻止するとともに、江戸川では17度目、通算では59度目、この「新春金盃」のタイトルは6度目となる優勝を飾った。石渡は過去の江戸川で同期・辻栄蔵の完全Vも2コースから阻止した実績がある。まさに「江戸川の守護神」と呼ぶにふさわしい走りを今節も披露した。
2着は佐竹。3着争いは接戦となったが、作間章が競り勝ってスロー3人で上位を独占した。