ボートレース江戸川

江戸川

佐竹友樹が完全Vに王手!

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4日目は北風からの向い風が強く吹いてダッシュ有利の流れになるかとも思われたが、フタをあけてみればダッシュ勢で勝ち星を挙げたのは2Rの宮内直哉のみ。気温がグッと下がった一方で気圧は高く、行き足をこさせやすい条件となったのがスロー勢有利の流れを作り出したと思われる。最終日も気候的には似たような条件だが、準優組が外枠に組まれるレースも多い。このあたり、レース傾向がどう変化するかにも注視が必要に。

4日目はセミファイナルがメーン。11Rは石渡鉄兵、12Rは佐竹友樹と1枠の両者が人気を集めたが、結果は両者共に逃げ快勝。エース機の佐竹が完全Vペースでファイナルに勝ち上がった。佐竹の仕上がりは「行き足、出足、伸びと神ってる」と全部の足が抜群域。あとは唯一の課題として挙げる「スタート」が決められるかどうかがポイントになる。スタートさえきっちり決まれば、05年12月の作野恒以来、江戸川では約11年ぶりの完全Vも十分だ。

一方、打倒・佐竹に燃える地元勢では、やはり石渡に注目が集まる。「伸びが良くなったし、回り足も落ちてない」とここにきて舟足の底上げに成功。「ここまで18号機にやられっぱなしだし、全部取られるのはイヤ」と完全Vストップへ気合も十分。過去の江戸川では今回同様に完全Vがかかった同期の辻栄蔵を優勝戦で撃破した実績もあり、ここはその再現を狙っての戦いに。

また、「佐竹と伸びは一緒ある」と話す作間章も優勝戦のキーマン。「石渡さんは回り足を落として伸びをつけてる感じ。それなら1Mは(内枠両者の)間を割っても…」と1Mのイメージを膨らませる。あとは準優で失敗したと話すスタートを、ここ一番でどこまで踏み込めるか。逆に、その作間がスタートを逸すると、乙津康志以下、寺本重宣山田竜一らダッシュ勢にも展開が向く可能性は十分にありそうだ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 佐竹 友樹
5上位級 柾田 敏行 作間 章 大池 佑来 渡邉 雄朗
4中堅上位級 山田 竜一 石渡 鉄兵 福島 勇樹 寺本 重宣 桑島 和宏 北山 康介 荒井 翔伍 板倉 敦史 岡 悠平 宮之原 輝紀
3中堅級 渡辺 豊 道見 数成 河相 秀行 乙津 康志 浅和 重哉 柳田 英明 原田 通雅 尾形 栄治 平井 紀之 品田 直樹 曾根 孝仁 若林 将 前沢 丈史 森作 広大 近藤 友宝 萩原 知哉 後藤 翔之 大西 賢 平野 恭兵 佐藤 大佑 三浦 敬太 宮内 直哉 鈴木 雅希
2下位級 本吉 正樹 奥平 拓也 鈴木 猛 飯島 誠 小澤 学 山口 亮 マイケル 田代 澤崎 雄哉
1ワースト 三品 隆浩 多田 有佑