尼崎
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安田政彦がイン圧倒でV締め!!
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選抜戦10Rは山本隆幸、11Rは古結宏が揃ってイン逃げで白星締め。特に山本は節一気配ながら準優敗退したウサをきっちり晴らした。
そして注目の優勝戦。進入は波乱なく枠なり3対3。スリットで飛び出す選手も不在で、安田政彦がインからきっちり先マイ。そのまま他艇を寄せつけずVを決めた。連争いは差した稲田浩二と、全速で続いた藤岡俊介が接戦。バックでは藤岡が半艇身ほど前に出たが、稲田も譲らず2マークは全速ブン回し、藤岡を突き放して2着に入った。藤岡は馬袋義則の追撃を振り切って3着を死守。
優勝した安田は通算71度目、今年5度目、尼崎通算では12度目のV。今年V5を達成したことで、来年の総理杯出場の可能性も出てきた(現状は勝率順で相手待ちの状況)。今年は復活モードの一年で、ラストも見事なV締め。来年に繋げる意味でも大きな優勝となった。最近は一般戦主体だっただけに、来年は大舞台での活躍にも期待したいところだ。