丸亀
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5日間のミドルシリーズの最終日は、一気に気温が冷え込むコンディションでの戦いとなった。
その頂上決戦は、平穏な枠なり進入から始まった。スリットはややカドの椎名豊がのぞく隊形となり、そこから一気にまくり差しで突き抜けた。しかし、その内を差した森定晃史がBSでジワジワと接近。2Mでは互いにけん制しながら大きくふくれてしまう。そこをすかさず差したのが人気の角谷健吾で、一気に首位に躍り出る。優勝はこの時点でほぼ決まった。
2着以下は2Mを抜け出した順番で、森定、椎名と続いた。なお、勝った角谷の勝利後の談話は次の通り。
「(1Mの時点では)負けたと思った。どういう形でも優勝したかったんで、すごく嬉しい。(長く優出止まりが続いたが、やっと優勝できて安堵する気持ちは)当然ある。もっとすっきり逃げたかったけど、優勝できてよかった」
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