ボートレース江戸川

江戸川

荒天のため中止順延

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前線通過の影響で最終日の開催が中止順延、28日に仕切りなおして優勝戦が行われることになった。なお、正規斡旋などの関係もあって北岡淳、出畑孝典加藤翔渡邉昌成片岡大地の5人が途中帰郷。当初発表のメンバーとの組み替えがあったのでご注意を。

5日目も航行船が通過した時間帯以外は概ね上々のコンディションと言える中でのレースに。4日目は1号艇が1勝のみだったが、5日目は7勝という結果。万舟券は3本飛び出したが、この日一番の高配当は5Rで7万円台の大穴に。このレースで波乱を演出したのは117期の門間雄大。大外6コースから鮮やかなまくり差しで白星を挙げ、これがデビュー109走目でうれしい初勝利となった。エース機を引き当てた前回戦では、1Mで先頭に抜け出しながら転覆という悔しい思いをしただけに、そのリベンジも見事に果たした形。レース後は水神祭が行われ、先輩たちからの祝福に笑顔がこぼれていた。

この日のメーンは2つのセミファイナル。まずは11Rだが、人気を集めた前田将太が中ヘコミの展開もあってまさかの3着に敗れる波乱。1Mは好展開を逃さなかったカドの永井彪也が、3コースからまくった佐々木英樹に競り勝ち1着。江戸川での初優出を決めた。2着は佐々木、3着は道中で榎幸司に競り勝った前田が入線。続く12Rは麻生慎介がインから逃げて快勝。エース機の柏野幸二が2コースから続いて、1番人気での決着。3着にも川下晃司が入りスロー勢3人がファイナルへ進出という結果に。

これで優勝戦は1号艇から麻生、永井、柏野、佐々木、前田、川下という並びに。ここまで準完全Vペースで今シリーズを牽引した麻生に対し、地元初Vを狙う永井や、エース機の柏野、そして準優のリベンジに燃える前田らがどんな戦いを挑むかが見どころに。また、佐々木や川下も実戦足は十分で、こちらも同じ広島支部の麻生に対してガチンコ勝負を挑んできそう。今年の江戸川ラストは誰が勝っても不思議でない激戦必至の優勝戦となった。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 柏野 幸二 榎 幸司 麻生 慎介
5上位級 佐々木 英樹 川下 晃司 関 浩哉
4中堅上位級 田中 定雄 北岡 淳 武田 正紀 横井 健太 石川 哲秀 崎 利仁 笠 雅雄 山口 裕太 村岡 賢 津久井 拓也 永田 秀二 前田 将太 齋藤 真之 永井 彪也 門間 雄大
3中堅級 新地 雅洋 山来 和人 太田 克哉 増田 進 長谷川 親王 今泉 徹 出畑 孝典 加藤 翔 永嶋 裕一 古田 祐貴 井内 将太郎 森野 正弘 片岡 大地 彦坂 径冶 中村 聡志
2下位級 矢野 素也 野田 貴博 齋藤 竜次 渡邉 昌成 井上 一輝 大塚 康雅 鈴木 雅希
1ワースト 榮田 将彦 竹内 吉弘