多摩川
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2日目から4連勝で予選トップ通過を決めた中村亮太が優勝戦の1号艇。主役の吉田拡郎、飯山泰は凡機に手を焼いて予選敗退。地元からは若林将が3号艇で登場。前節の唐津GI戦で優出2着とリズム上々の中田竜太が2号艇に構えた。
5号艇の野長瀬正孝がコースを動く可能性を匂わせていたが、進入は枠なりの3対3に落ち着いた。スリットの隊形はほぼ横並び。トップスタートは2コースの中田だが、インの中村亮が落ち着いて回って先マイ一気。強力な回り足を活かして押し切りを決めた。若林の全速戦はやや流れ、2コースから中田が的確に差して2番手で追走。3着争いは若林とまくり差しを入れた上野真之介での争いに。二周1Mで若林が全速握って決着をつけた。
中村亮は今年2度目、多摩川は初の優勝となった。
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