ボートレース琵琶湖

琵琶湖

古結宏が一気にまくってV!!

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優勝戦は小雨の降る中で行われた。今シリーズは「びわこ企業賞争奪 近畿選抜vs関東選抜戦」と銘打ち、地元滋賀支部を含む近畿勢と関東勢のバトルが繰り広げられたが、優勝戦も近畿勢3名、関東勢3名によるガチバトルとなった。1号艇にはシリーズリーダーの齊藤仁。そして攻め位置の3、4号艇に前田光昭、藤井定美のベテラン関東勢が陣取る。一方、近畿勢は2号艇にいぶし銀の走りを見せる安田政彦、一発を狙う5号艇に同じ兵庫支部の古結宏、そして6号艇には孤軍奮闘となった地元の川島圭司が入った。

レースは枠なりながら4コースの藤井がスローを選択し、4対2の隊形でスタート。ここで4コースの藤井、3コースの前田が大きく遅れた。カド5コースからトップスタートを決めた古結が一気にまくって出る。イン齊藤はまずまずのスタートだったが、典型的な中へこみ展開では抵抗できず。先行する古結を懸命に追ったが届かず、古結がそのまま首位を守り切った。

川島と安田の3着競り合いとなったが、後方から強烈な伸び足で追いついた藤井が両者を追い抜いて3番手に浮上。3蓮単は5-1-4で27890円(45番人気)の大波乱となった。

表彰式では「展開一本です」と謙遜していた古結だが、素直に喜びを表した。