重野哲之がクラシック出場へ前進の今年V5！！

「地区対抗第3戦！東海VS関東」の4日制シリーズは地元静岡勢が4人も優出するなど、東海が圧倒する結果となった。

優勝戦は混戦を制して1号艇を手に入れた地元・山田雄太が圧倒的な1番人気に支持され、その期待に応えるようにインから逃げ圧倒となったが、無常にもバックでFコール。強めの追い風水面が災いしたのかコンマ02の勇み足となってしまった。

スタート展示からピット離れ良かった土屋智則が本番でも勢い良く飛び出し3コースを奪取。1Mまくり差しに入ろうとしたが決まらず流れてしまい、その内を差した重野哲之と佐々木康幸でバック首位争い。2M重野が佐々木を冷静に回して差して決着。

強烈な行き足でシリーズを盛り上げた森作雄大は2コースが仇となってしまった形で、1M何もできずに凡走。初優勝はお預けとなってしまった。

重野は今年V5(通算47回目)を達成し、来年のクラシック出場へ視界良好となった。