若松
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地元スターの竹井貴史が3コースまくりで待望の初優勝を飾った。
S展示では動きを見せなかった西田靖が本番では果敢に動き、石野貴之が当然のようにブロック。しかし起こし位置は100に入る深インになったことで、竹井は願ってもない3コースに。ただ一人、ゼロ台に踏み込むコンマ07のトップSを決め、まくりというよりスリットで決着を付ける圧勝。石野は完全に引き波にはまって早々と圏外に去り、握った伊藤将吉、差した村岡賢人の2着争い。2マーク先制した村岡が竹井の引き波でもたつく間に、ここも外を握った伊藤が前に出て2着を確保した。3人のSG覇者が4、5、6着に沈む波乱決着で、2連単は15番人気の9670円、3連単は61番人気の4万6120円の大穴。
竹井は7回目の優出で、111期では安河内将に続く2人目の優勝者となった。
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