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激戦を制した淺田千亜希が優勝!!
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優勝戦1枠の淺田千亜希が、昼の試運転で転覆するアクシデント。一抹の不安を抱えたまま、本番を迎えた。
優勝戦のスリットを制したのはその淺田と、カド山川美由紀。山川を合わせるように高田ひかるが握って出たが、さらに海野ゆかりも2コースからツケマイ。高田は差しに切り替えた。インでこらえた淺田、外マイの海野、そしてバック最内の高田が並走、2Mで淺田がツケマイに出て、残した高田とマッチレース。ホームでは高田の伸びが届いたが、2周1Mは淺田が差し。そして2周2M、高田がツケマイを敢行。サイドがかかったかと思われたが最後の最後の部分で外れ、大きく飛んで転覆の憂き目に。淺田がそのまま先行、今年V2、津は通算4回目の制覇となった。
それにしても、高田の健闘が光った。1Mの処理といい道中の走りといい、注目し続けたい選手である。