尼崎
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桐生順平がイン完封劇!!
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注目の優勝戦。枠なりの3対3の隊形からトップSを決めた桐生順平がインから一気逃げ。まさに隙一つ見せない完封劇だった。松井繁が全速差し、魚谷智之がまくり差しで続いて道中は松井が2位を守り切った。魚谷は1マークで僅かに舟が浮いたのが痛かったが、地元の意地で3位入線。優勝した桐生は通算26度目、今年5度目、記念通算は4度目、また尼崎通算では昨年のSGクラシックに続く2度目のV。
さらに暮れの大一番に向けて賞金ランクも6位から4位に浮上。ベスト6入りをグッと手繰り寄せた。ただこれでまだ当確ではない。次走の大村チャレンジカップも突っ走ってくれることを期待したい。
選抜戦では10Rで吉田俊彦がイン快勝、11Rは吉川元浩がカドまくりを決めて地元の二人が見事な白星締め。吉田俊は意外にもこれが初白星。吉川は準優は不運だったが、最終日は怒りの連勝。とにかく地元の意地をまざまざと見せつけた選抜戦だった。
また6日目は逃げ10本(51)、差し1本(10)、まくり1本(5)、まくり差し0本(1)、抜き0本(5)。コース別ではインから10(53)、1(4)、0(8)、1(6)、0(1)、0(0)。万舟券は0本(12)。カッコ内は6日間トータル。やはりイン天国のシリーズとなり、尼崎のビックレースはほぼ例外なくイン中心のシリーズになることを改めて実感した。