準優勝戦はイン逃げ3連発の予感！

ドラキリュウナイター「開設記念フェスタ・みどり市市長杯」は10日、シリーズ5日目を迎え、準優勝戦3番勝負が争われる。4日目はレース開始時から冬型の風、西寄りのホーム追い風が強く吹き付け、安定板装着、周回展示1周、本番レース2周と短縮されて、レースが行われた。その後、やや風が収まり、6R以降は通常の周回展示2周、本番レース3周に戻されて競技が実施されたが、安定板は終日、装着されたままだった。

注目された予選最終日のポイント争いでは、3日目終了時点までの上位陣では黒井達矢が取りこぼしてポイント順位を下げたが、その他の主力勢はきっちりと上位着を取り切って、すんなりと勝ち上がりを決めて行った。また下位陣では山崎毅、細川明人が勝負駆けを決めて、ランクアップ。木村浩士、芹澤克彦に代わって準優入りを決めた。

さて、その準優ラウンドは、やはり予選を高得点で勝ちぬけた各レースの1号艇の面々、白石健、前田将太、吉川昭男のデキが優勢だ。特に前田、吉川は“節一”クラス。白石も相手関係に恵まれた印象で、いずれもしっかりと優出を決めそうなムードが漂っている…。

エンジンパワーランキング
【超抜】
前田将太
【上位】
吉川昭男、小野寺智洋
【中堅】
山崎毅、宮迫暢彦、菊池峰晴、上之晃弘、白石健、三瀬譲、亀山高雅、芹澤克彦、黒井達矢
【中堅】
片山晃、田嶋茂、内山文典、柴田明宏、赤坂等、中嶋誠一郎、齋藤和政、荒井輝年、岡本猛、津留浩一郎、大内裕樹、明石正之、下田哲也、佐々木和伸、今坂晃広、越智照浩、島田一生、益田啓司、木村浩士、寺島吉彦
【下位】
田川忠志、三品隆浩、田山和広、森林太、笠井広幸、細川明人、村上祐次、赤羽大樹、間野兼礼、石井孝之、菊地敬介
【ワースト】
安藤裕貴