吉島祥之に『妻』からのたすき！！

「BPみやき開設7周年記念」の優勝戦が8日に行われ、5号艇の吉島祥之が大外から豪快にまくって、今年2回目の優勝を飾った。吉島のエンジン32号機は、前節のMB大賞で妻である三浦永理が引いたエンジン。運命的とも言えるリレーで吉島が最後に応えた格好となった。

レースは5号艇の吉島のピット離れがやや悪く、6コース回りとなって123カド465の進入に。しかし、大外となってしまった吉島が気迫のスタート。ただひとりゼロ台の04スタートを決めると、一気に内を絞ってまくり先制。バックでは完全に先頭を奪って勝負をつけた。人気を集めた1号艇の伊藤宏は1マークでまくられながらも、インからなんとか残して2着を死守。3着は2コースから差した西山昇一が入って2連単5-1は2950円(7番人気)、3連単5-1-2は9140円(22番人気)の決着となり、わずかに万舟に届かなかった。