平和島
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優勝戦は、1号艇に平和島連覇を狙う田中和也。2号艇が今節旋風を巻き起こし、デビュー13年目で初Vを狙う曾根孝仁。3号艇は現役屈指の平和島巧者で当地通算12Vを誇る平石和男という、面白いメンバーが揃った。
スリットでは曾根がスタートでやや後手を踏み、その曾根が1マークで落としたところをすかさず平石がまくり差しで切り込んで貫禄のV。田中はバックで伸びて平石に肉薄したが、連覇達成ならず。曾根の悲願達成も次回に繰り越しとなった。
平石は通算51回目の優勝で、平和島では13度目の優勝。埼玉支部に在籍しているが、生まれはボートレース平和島のある東京・大森。愛着のあるレース場でVを飾り、ウイニングランでは詰め掛けた平石ファンの熱い歓声に応えていた。
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