ボートレース戸田

戸田

村上純が驚異のパワーで完全V!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

北西の横、強めの追い風が吹いた最終日。しかし優勝戦の時間帯には風もおさまり、落ちついた水面でレースが行われた。超抜のエース44号機を駆る村上純が断トツの人気となった。

進入は枠なりの3対3。スタートは内から17、16、11、17、16、08。3コースの三井所尊春飯山泰が伸びあがる。これに対してインから村上が伸び返し、1Mは握って出た三井所に村上が抵抗。ガラリと空いたスペースを差したのは新美恵一、まくり差したのは飯山。村上は三井所のけん制で大きく膨れ万事休す、新美の優勝と思われた。

ところが村上は3~4艇身も後方から、2Mで新美と飯山をまとめて差し返し。脅威の回り足を見せつけた。2周1Mは内有利に新美の差し返しを封じ、村上が優勝を飾った。新美は2M内を突いた飯山を多少気にしてはいたが、決して悪い旋回はしていない。改めて44号機のパワー、近代ボートのモーター至上を思わせるレースだった。3連単1-2-4は1060円。

村上は来年地元クラシックへの布石にもなる今年5度目の優勝。そしてエース44号機は4度目のV。近年の戸田にないスーパーエース機が誕生している。