ボートレース尼崎

尼崎

峰竜太が逃げて貫禄のV!!

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選抜戦10Rは井芹大志が、11Rは明石正之が揃ってイン逃げ。井芹は3日目時点で得点率トップに立っていただけに悔しい準優敗退となったが、最後はしっかり白星締め。明石も上位レベルの仕上がりながら優出を逃したが、存在感は頭一つ抜けていた。

注目の優勝戦。進入は花田和明が前付けに出て、125カド346。スリットはほぼ横一線で、桑島和宏がカドから出て行くが、まくるには至らず。峰竜太がきっちり先マイして、あとはターン力で振り切ってVを確定した。本橋克洋が渾身差しで迫るが2着まで。まくり差しで続いた桑島が3着で決着したかと思われたが、2マーク手前で桑島の舟が暴れてふり込み。寺本重宣塩田雄一が事故を避けるターンになったところを、最後方を走っていた花田が差して3着に浮上した。

優勝した峰は通算40回目、今年5度目。尼崎通算では9度目の優出で初めてVとなった。今節はF持ちで期末という事もあってSは慎重モード。いつものような爆発力はなく、優勝戦を含めてトップSを決めたのは1度だけだったが、それでも優勝してしまうあたりはさすがの一言。SGクラスの実力を見せつけ、早く大舞台での活躍を見たいと思わせるレース振りだった。