浜名湖
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船岡洋一郎と石田政吾が初日連勝!
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「ボートピア玉川18周年記念WAVE21杯」が開幕した。初日連勝を果たしたのは船岡洋一郎と石田政吾。船岡は「前検は伸びが下がっていた。前節と気温が違うので、ペラが空転しているような感じだった」とペラ調整。「伸びは下がらなくなったし、良くなっています」と足は上向いた。「道中タレる感じだったので、調整は続けます」とレース後も調整が続く。石田は好枠2走をしっかりものにした形だが、1Mは余裕をもって先マイし、行き足から伸びの良さをアピールした。「いい感じです」と笑顔を見せる石田に課題を問えば「ターン回り」と。「ペラで上積みできればいいなと思う」と調整は必要ながら、課題克服なら無敵の足に仕上がりそう。
ただし、石田以外にも強力機は存在する。野添貴裕と興津藍、そして前検日は好評だった杢野誓良だ。野添はドリーム戦では1M差せずバック最後方だったが、2Mは全速ターンで一気に3番手に押し上げ、先行する作間章との差を徐々に詰めた。作間は「野添さんのレース足がすごい」と絶賛。野添は「ペラの形を見たらたたきたくなって、レースまでに自分の形にした。いいことはいいですよ」とこの日は2、3着ながらも表情に悲観の色はない。「気になる所はないけど、強いて言えばグリップしてほしい」と、さらにレース足を強化する。興津は初戦3コースから豪快にまくって1着発進。「スタート様子見で行っても伸びたし、足に余裕があります。出てますよ」と興奮気味に語る。そして杢野は初戦5着大敗も、後半戦はイン逃げ決めて人気に応えた。「前検のまま行ったら回りすぎでした」と初戦を終えて慌しくペラ調整。「まだ回りすぎていたけど、行き足を中心にいい。パワーを感じています」と巻き返しに成功して笑顔を見せた。
伏兵陣ではベテラン・宮内由紀英が好レースを展開。道中追い上げて2着2本の活躍だ。「前検は伸び一本って感じだったけど、レースに行ったら出足も悪くなかった。それでも伸びの方がいいね」とニッコリ。「もうこのまま行くと思うよ」と52号機の力を信頼する。
エンジンパワーランキング
【上位】
野添貴裕、石田政吾、興津藍、杢野誓良
【中堅】
宮内由紀英、作間章、村田友也、船岡洋一郎
【中堅】
原田智和、白井友晴、國崎良春、小黒竜吾、佐藤大介、宮嵜隆太郎、萩原篤、中岡正彦、大熊辰弥、飯島誠、幸田智裕、松村康太、関根彰人、宮下元胤、谷野錬志、永嶋裕一、服部剛、渡邉俊介、北山康介、東潤樹、渡邊裕貴、小野達哉、楠原翔太、松下誉士、小寺拳人、大塚康雅、金児隆太、桐村翔太、北川潤二、加藤翔、村上功祐
【下位】
坂東満、原田富士男、塚原武之、三苫晃幸、中田友也