桐生
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低調機節で原田篤志が出色!
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開催2日目は強めの風が吹き、一時は追い風10メートル近くを計時した第4~9Rで安定板が装着された。それにより、ただでさえ全国的に気圧が低く回転の上がらないレース場だけに、この日も異口同音に「重さ」を訴える選手が続出した。
そんな中、自らの舟足を「上位!」とハッキリ言うのが原田篤志だ。ちょうど1年前の今頃は浜名湖ダービーでSG初優出。「ダービーに毎年出るのが目標」という彼にとって、この時期に一般戦にいるのは忸怩たる思いだろう。それでも今節は「昨年のダービーで自信は持てた。今はA2級の7点を目指しています!」と力強く目標を語る。新期(17年前期)は出走回数が足らずにA2級が決定的だが、自らに課したノルマは「A2の7点」。そのためにも一走たりとも落せないレースが今節も続く。抜群の足を武器に2つの目標(今節、級別審査)の突破に野心を燃やしている。
機力相場では原田を筆頭に、南佑典、牧原崇の行き足~伸び、飯島昌弘、伊藤喜智、橋本久和、関浩哉、古川健、山口裕二らのターン回り、レース足も光っている。
なお、足上々の杉山正樹は後半12Rのイン逃げで通算1000勝を達成。前半5Rで転覆した際は「ひと足先に水神祭しちゃった」と肩を落としたが、すぐに後半に結果を出して大台突破! 本当の「水神祭」は3日目のレース前に行われるそうで、気持ちよく中盤戦を迎えられそうだ。
エンジンパワーランキング
【超抜】
原田篤志
【上位】
新田智彰、牧原崇、伊藤喜智、南佑典
【中堅】
菊池峰晴、田川晴美、飯島昌弘、山口裕二、杉山正樹、川尻泰輔、笠雅雄、古川健、池田雄祐、関浩哉
【中堅】
原義昭、橋本久和、佐々木英樹、長谷川親王、梶原正、向達哉、岡瀬正人、小川知行、小島大輔、堀本裕也、川村正輝、表憲一、杉江浩明、花本夏樹、香川友尚、深川和仁、松田竜馬、土性雅也、高倉孝太、中村辰也、雑賀勇貴、半田尚也、マイケル田代、柳内敬太、岡部大輝
【下位】
安田政彦、長谷川充、平井紀之、吉田慎二郎、土屋幸宏、岡悠平
【ワースト】
山地正樹