吉川元浩が逆転で予選トップ！

「開設64周年びわこ大賞」は4日間の予選が全て終了。準優戦に進む18名が決定したが、予選ラストに大番狂わせがあった。

初日からオール2連対で予選トップ通過が確実視されていた森高一真だが、予選ラストでまさかの6着大敗。5着でもトップ通過できただけに、何とももったいない結果となった。代わって予選をトップで通過したのは吉川元浩。こちらはパワーもレースぶりも際立って目立つところはなかったが、終わってみればオール3連対の堅実駆けでみごとなトップ通過となった。そして3位には3日目後半から連勝、森高に1点差まで迫った湯川浩司が入った。惜しくもトップ3には届かなかったが、若林将が5位、西村拓也が6位と伏兵勢が奮闘。

注目選手では池田浩二、松井繁が予選通過したものの、地元エースの守田俊介や山崎智也はパワーに泣かされ予選落ちとなった。そして地元最後の砦だった馬場貴也は18位と文字通り滑り込みで準優入りを果たした。

エンジンパワーランキング
【超抜】
川崎智幸、湯川浩司、山口剛、若林将
【上位】
長岡茂一、平石和男、仲口博崇、樋口亮、吉川元浩、長尾章平、西村拓也、桐生順平、深谷知博
【中堅】
北川幸典、太田和美、山崎智也、平田忠則、池田浩二、森高一真、森定晃史、久田敏之、馬場貴也、岡村仁、平本真之、篠崎元志、西山貴浩、松田大志郎
【中堅】
松井繁、服部幸男、堤昇、馬袋義則、重成一人、菊地孝平、渡邊雄一郎、海野康志郎、下條雄太郎、桑原悠、前田将太、森野正弘
【下位】
守田俊介、上平真二、徳増秀樹、丸岡正典、吉川喜継、大池佑来、近江翔吾
【ワースト】
向所浩二、重野哲之