江戸川
江戸川
ワースト機の川上剛がV戦1枠!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
日曜日ということで航行船の通過も少なく、絶好のコンディションで争われた5日目。2つのセミファイナルがメーンだったが、こちらは水面同様の平穏決着とはいかなかった。まず準優11Rはイン中田竜太が1Mで膨れ、2コースから差した川上剛が差して白星。中田は2着に残したと思われたが、道中で後退して4着。まさかの優出漏れに。川上と共に幸田智裕、田上晋六がファイナルへ勝ち上がり。続く12Rはカドからまくりに出た村松修二がコンマ06と大きくスリットオーバー、その村松にインから安河内将が抵抗し、差した乙津康志が1着。村松の外、村上功祐もFを切り奥平拓也が2着。3着は道中で宮地秀祈を逆転して安河内が入線したが、不良航法を取られ賞典除外、宮地が繰り上がって優出を果たした。
優勝戦は1枠から川上、乙津、幸田、奥平、田上、宮地という並びで、地元勢と遠征勢が3人ずつという図式。今節はワースト機を引いた川上が戦前の予想を覆し見事ファイナル入り。「ビビリました。前検の段階では誰も優出するとは思ってなかったと思う」と、自身も驚く快走にしてやったりという表情。「出足がいいし伸びも良くなっている。9%エンジンだし、あとは気楽に」と、リラックスムードで江戸川3度目の優勝へ挑戦だ。
打倒・川上を狙う他の面々だが、注目したいのは地元勢。乙津と奥平が口をそろえて「準優が今節で一番良かった」の談話。川上は3日目00のタッチスタートから早いスタートも封印しているだけに、隊形次第ではこの両者や、今節は快スタートを連発している幸田にもVのチャンスはありそう。また、外枠の田上や宮地も気配は内の4人とも遜色なく、こちらも展開次第では好勝負は可能だろう。
エンジンパワーランキング
【超抜】
横家翔一
【上位】
奥平拓也、渡辺崇、安河内将
【中堅】
柾田敏行、田上晋六、乙津康志、河合三弘、宮地秀祈、村上功祐、幸田智裕、関根彰人、加藤翔、丹下将、中田竜太、乃村康友、春園功太
【中堅】
吉本正昭、上田隆章、宮西真昭、白井友晴、前田義哲、山根大樹、芦澤望、品田直樹、川上剛、松村康太、村田浩司、永瀬巧、土屋智則、船岡洋一郎、宮野仁、齋藤真之、中村晃朋、宮内直哉、後藤盛也、片岡大地
【下位】
加藤高史、竹腰正樹、繁野谷圭介、田中太一郎、森作広大
【ワースト】
豊田光紀