前野竜一がインから押し切りV！！

6日間シリーズの最終日は、イン主体の流れで終始。2Rから8Rまでズラリと「1号艇の逃げ」が並び、11、12Rもやはり平穏決着となった。

優勝戦も穏やかな枠なり進入に始まり、1Mはイン前野竜一がしっかり押し切り。2着も2コースから差した石渡鉄兵が入線した。3番手からBSを差し続いた中里英夫だったが、先行する石渡に対して2Mで深追いしてしまい、ここを突いた濱崎直矢が差し浮上。そのまま3着でゴールした。

勝った前野の談話は次の通り。「ホントに、ただただ嬉しい。メンタル弱いんで、そこだけ盛り上げていこうと思って一日過ごした。優勝戦はとりあえず、進入がちゃんとできたんでホッとした。Sが下手なんであまり頭を取れる選手ではないけど、よく堪えてきたと思う。Sはちょっと早いと思った。

（丸亀水面は）いつもエンジンが仕上がってくれて、水面自体は怖いけど、いい水面だと思う。来期はもうちょっとS力をがんばってつけたい」。