桐生
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地元・松本晶恵がケタ違いの気配!
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4日目は急激に寒気が訪れ、気温13度まで低下。肌寒いという表現を通り越し、厚手の上着をはおらないと耐えられないほどの気象条件となった。そんな中、準優18枠をかけた勝負駆けが行われ、予想通り上位陣に得点が偏ってボーダーは6.50まで上昇した。
予選トップ通過を果たしたのは、地元エース格の松本晶恵だ。この日もきっちり連勝して7戦6勝で準完全Vペースとなっている。足の仕上がりは敵ナシ状態で、周囲からも「別格」の声が飛ぶ。伸び中心に節一レベルで、S遅れても機パワーで立て直す脅威の舟足だ。2位通過は遠藤エミ、3位は長嶋万記で、この3者が準優1号艇を手にした。遠藤は上位とは言えない仕上がりだが安定感は抜群。近況はSGでも男子と遜色ない走りを見せているだけに、ここに入ると「腕」は抜けている。長嶋は当地3節連続Vという好相性もあって日増しに足は上向いている。準優メンバーでは松本が頭一つ抜けている。
堀之内紀代子の行き足、中村桃佳、佐々木裕美の伸びも強力。この3人は偶然にも準優9、10、11Rの4号艇に入っており、4カドからの強襲に期待できる番組となっている。また、喜井つかさ、倉田郁美の伸びも侮れない。そして忘れてはいけないのが女子ボート界の第一人者・平山智加。予選7位通過ながら足は着実に上向いており、準優11Rでの松本との直接対決に期待がかかる。
エンジンパワーランキング
【超抜】
松本晶恵
【上位】
堀之内紀代子、佐々木裕美、平山智加、中村桃佳
【中堅】
長田光子、西茂登子、久保田美紀、松村昌子、新田芳美、倉田郁美、栢場優子、中谷朋子、池田浩美、長嶋万記、守屋美穂、遠藤エミ、喜井つかさ、喜多須杏奈、富樫麗加、蜂須瑞生、深尾巴恵、渡邉真奈美
【中堅】
柳澤千春、高橋淳美、大山博美、糸數由里、角ひとみ、渋田治代、水口由紀、岩崎芳美、池田紫乃、古賀千晶、野田祥子、今井裕梨、矢野真梨菜、豊田結、黒澤めぐみ、佐藤享子、倉持莉々、勝浦真帆
【下位】
日高逸子、橋谷田佳織、大橋栄里佳
【ワースト】
太田雅美、加藤奈月