浜名湖
浜名湖
伊藤将吉が今年V6を達成!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
「静岡朝日テレビサンライズカップ」は11日、優勝戦が行われた。エース2号機の柏野幸二、25号機のパワーで予選オール3連対だった松尾拓が準優敗退の波乱もあったが、今節のドリーム戦1号艇だった地元の伊藤将吉は、3日目までオール2連対の大活躍。スタートは「分かっていない」と言いながらも安定した踏み込みでレースを支配した。優勝戦は1号艇に乗艇し、圧倒的な支持を受けて地元5度目のVに挑戦。
4日目まで「ノーハンマーです」と23号機の力を信じて好レースを展開した川尻泰輔が2枠。レース足が強力で、看板機不在の優勝戦では機力は一番。2コースから逆転優勝を狙う。3号艇の渡邉昌成は前節の優勝エンジン11号機を味方にデビュー初の準優進出、さらに準優勝戦は6コースからまくり差して10万舟券を演出、地元で嬉しい初優出を果たした。
4号艇の中田元泰は4日目まで未勝利ながらも堅実なレース運びで4場所連続の優出。5号艇の今井貴士は伸びを活かしてダッシュ一撃を狙い、6号艇の山本光雄は準優トップスタートを切って波乱の展開を作ったように、鋭い行き足が武器だ。
接戦ムードの優勝戦は、展示と同じく3対3の枠なりでスタート。3コースの渡邉がコンマ10とわずかに出たが、伊藤もコンマ11と互角の踏み込み。イン有利に先マイし、2コースから差した川尻をバックで押さえ込み、二番差しの中田が内を抜ける。伊藤は2Mも先マイして独走態勢。中田は伸び返した川尻を2M冷静にさばいて2番手を確保。川尻は機力を活かして粘り込み、伸びる今井の追撃を振り切って3着。伊藤-中田-川尻の順で入線した。2連単1-4は430円で2番人気、3連単1-4-2は1050円では3番人気。
伊藤は今年V6を達成し、来年の児島クラシック出場へ一歩前進。次走は18日からの多摩川、その後は大村、若松と一般戦が続く。優勝をどこまで積み重ねていくのか、注目だ。