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浜名湖
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「静岡朝日テレビサンライズカップ」は4日目に準優勝戦が行われた。10、11Rは波乱の展開。
10Rは2号艇の堤昇がピット離れで飛び出し、イン奪取。持ち味発揮して逃走するかと思いきや、4カドの今井貴士がスタート一撃でまくり先制。他艇がターンマークを外して回ったところを1号艇の川尻泰輔が2コース差しからバックはグイグイと伸びて、2周ホームでは今井を差し捕らえて逆転。ハラハラドキドキのレース展開ながらも、1着で人気に応えた。「自分のタイミング失敗もあるけど、堤さんのピット離れは良かったですね」と川尻。「ターン回りがいいので1Mはしっかり回れたのが良かった」と逆転勝利の要因を明かす。今節はペラ調整を一切しておらず、4日目も「ノーハンマーです」 ときっぱり。「パンチがあるわけじゃないけど、レース足がいいですからね。バランス取れて中堅上位です」と評価は控えめながらも、23号機を全面的に信頼している。川尻に逆転を許した今井は「伸び型ですね」と特長を示唆する。「ギヤケースを調整したらターンで水をつかんでいなかったし、出足は中くらいですかね」と出足に関しては納得していない。「外枠だと厳しいかもしれないし、調整します」と慌しい一日となりそうだ。
11Rはエース機・柏野幸二と快速25号機・松尾拓が好枠を占めて圧倒的な人気を集めていたが、まさかのスタート遅れ…。5コースから勢い良く飛び出した山本光雄のまくりを6コースの渡邉昌成がまくり差して突き抜け、3着は6号艇(4コース)の本橋克洋と外枠3艇での決着。3連単は10万円を超える高配当となった。渡邉は予選道中では「伸びで下がってるし、(前節)優勝機の感じがしない」と首をかしげていたが、2日目にボートとギヤケースが換わったことで様相一変。「回転が上がってきて乗りやすくなったのが良かった。3日目の前半は周りが落としてくれてトップスタートを切れたし、後半は先行艇がF。何かとツイますね」と幸運を味方につけて、あれよあれよのファイナル進出。しかも、快速2機が不在となれば機力差もグンと縮まるだけに「優勝戦の中でも足で負けることはないと思う。チャンスはあるかもしれませんね」と意欲も増す。「あとは平常心で臨めるかどうかですね」と、デビュー初の優勝戦に緊張感が高まる。山本は「いいダッシュだった」とレース回顧。「行き足がまあまあきてるし、バランスが取れた感じ。ペラが合えば中堅上位です」と足は日増しに上昇。混戦ならチャンスある足に仕上がっている。
最後の12Rは伊藤将吉が逃げて中田元泰が2コースから続いての平穏決着。予選トップの伊藤が優勝戦1号艇を獲得した。今節は「スタートが分かっていない」と言うものの、日を追うごとにスリットの加速感は増しており、持ち味のスタート戦を展開。「2日目にペラを大きくたたいてからレース足が良くて乗りやすいし、直線もまあまあです」と機力は右肩上がり。「しっかり準備して優勝したい」と万全の調整を施して地元5度目の優勝を狙う。中田は今節未勝利のまま準優も突破。「ツイてますね」と笑顔を見せる。「前半レースは岩井(範光)さんの方が伸びていたし、準優も包まれそうだった。伸びは普通ですね」と今節の課題である伸び不足に思案を巡らせる。優勝戦は4号艇と知り、「4カドでフルダッシュでも少しのぞく程度でしょう。取り付けやペラ調整で伸びを求めたい」と方向を定めて挑戦。これで4場所連続の優出に「頑張ればお小遣いが増えますからね」と好調の秘訣を明かす。その3場所は転覆、5、3着だっただけに、もちろん目指すは通算4度目の優勝だ。
エンジンパワーランキング
【超抜】
柏野幸二、松尾拓
【上位】
川尻泰輔、稗田聖也
【中堅】
野中義生、中嶋誠一郎、堤昇、立間充宏、山本光雄、津留浩一郎、伊藤将吉、今井貴士、中田元泰、椎名豊
【中堅】
新良一規、中西宏文、岩井範光、中島浩喜、鈴木茂正、小森信雄、西村勝、本橋克洋、切田潤二、一柳和孝、細川明人、大町利克、小林基樹、村上彰一、平見真彦、長尾京志郎、齋藤達希、渡邉昌成、マイケル田代、岡部大輝
【下位】
山口哲治、大平誉史明、佐竹恒彦、松元弥佑紀、渥美卓郎、門間雄大、北川潤二
【ワースト】
藤生雄人、崎利仁
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