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浜名湖
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「静岡朝日テレビサンライズカップ」は3日間の予選が終了した。3日目は2日目と同じく朝は雨模様。レース開始まで降り続いた上に、気温がさらに低下したため、慌しく回転調整に勤しむ選手が多かった。
気象条件にしっかり対応したのは、地元の伊藤将吉。持ち味のスタート力を存分に発揮するべく、行き足は日ごとに鋭さを増して、11Rでは4カドから豪快にまくって圧勝。インで敗れた西村勝が「足で分が悪かった。将吉のいないイン戦なら逃げ切れたのに…」と悔しさをにじませるほど、相手を脅かすパワーに仕立てた。伊藤は「ペラを大幅に叩き変えて十分戦えるレベルになりました。体感はいいし、乗りやすいです」と良化をアピール。予選は最多の4勝を挙げ、唯一のオール2連対でフィニッシュ。文句なしのトップ通過だ。
12Rは2号機と25号機の看板機対決。いまやエース機として定着している2号機の柏野幸二が1枠、25号機の松尾拓は6枠で柏野のイン逃げが有力視されたが、4カド新良一規のまくり強襲に柏野が抵抗したところを、松尾が全速差し。バックストレッチでは柏野を差し切って2Mを先取り、大金星かと思わせたが、2周ホームでは柏野が内から伸び返して逆転。やはりエース機の力は恐るべし、という印象を与えた。レース後、柏野は「僕のはいいエンジンですけど、松尾選手もいいですね」と相手を賞賛。「準優もひらめきで調整していきます」と更なる上積みを施す。
松尾は善戦及ばずも、表情は晴れやか。「柏野さんと足は変わらなかったし、前半戦は49号機の野中(義生)さんとも差は感じなかった。気象条件が変わっても足は全体にいいです。特に回ってからがいいので、足につながってくれてますね」と胸を張る。今節の課題は「全速で行けていない。12Rも最後で放ってしまった」というスタート。「それでも徐々に掴んできています」というなら、全速で行けばさらに威力を増すはず。準優勝戦11Rでは奇しくも柏野1枠、松尾2枠の並び。再び激しいつばぜり合いが演じられよう。
もうひとつの準優1枠は川尻泰輔が獲得。進入固定の9Rはインから中田元泰のまくりを抑えての逃げ切り。中田も出足に自信を持っているだけに、より一層力強さをアピールした一戦だった。「3日目もノーハンマーです」と予選3日間はレースに集中。「足はバランスが取れて中堅上位。乗り心地もいいですし、準優も多分このまま行くでしょう」と、23号機を信頼だ。
エンジンパワーランキング
【超抜】
柏野幸二、松尾拓
【中堅】
新良一規、野中義生、中嶋誠一郎、堤昇、伊藤将吉、川尻泰輔、今井貴士、中田元泰、稗田聖也、平見真彦
【中堅】
山口哲治、中西宏文、岩井範光、中島浩喜、鈴木茂正、小森信雄、大平誉史明、西村勝、本橋克洋、切田潤二、立間充宏、山本光雄、佐竹恒彦、一柳和孝、津留浩一郎、細川明人、三瀬譲、大町利克、小林基樹、村上彰一、長尾京志郎、齋藤達希、渡邉昌成、マイケル田代、椎名豊、北川潤二
【下位】
渥美卓郎、岡部大輝、門間雄大
【ワースト】
藤生雄人、松元弥佑紀、崎利仁
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