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最終日優勝戦。S展示で動いた林美憲が本番でも前付けに出たが、北村征嗣が舟を併せて抵抗。競りを嫌った中辻博訓と西野翔太がダッシュに引いた。深川和仁、角谷健吾、北村、林がスロー待機。5カドに中辻、大外に西野で進入隊形が折れ合った。
ダッシュ軽快に中辻がコンマ09のトップSからまくって出た。コンマ15のSで続いた西野は冷静にまくり差してBS首位へ抜け出す。中辻は2番手猛追。インでコンマ14のS踏み込んだ深川が素早く態勢を立て直して追撃開始。西野が首位を走り、地元優出5回目にして当地初Vをゲット。中辻は2着と惜敗、3着には深川が粘り込んだ。2連単3-2は4930円で13番人気、3連単3-2-1は1万5220円で38番人気。
新機・新艇シリーズ第2戦は連日万舟券が続出する波乱の展開で推移したが、頂上決戦も3連単万舟で幕を引いた。西野の優勝は4月多摩川以来、今年V2で通算は3度目。
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