小野勇作が前検一番時計！

「第2回太田双葉カントリークラブカップ」が28日に幕を開ける。注目のエンジン抽選では、最も勢いに乗っている快速31号機をベテランの古場輝義が引き当てた。さらに、エース40号機は小野勇作がゲット。俄然、注目を集めることになった。

古場は「前節の新聞を見ていて、節一とか超抜とか書かれていたから、凄く期待していたけど、前検はまったく普通だった」と案外な表情だった。小野も「特訓はFを切り過ぎて足が分からなかった」といずれも、まだ本来のパワーを実感していないようだったが、小野は破格の前検一番時計6秒57を叩き出しており、間違いなく底力はあるはずだ。

一方、シリーズの中心勢力ともくされるドリーム組は、総じて、平凡あるいは「芳しくない」状況。烏野賢太、中里英夫、新美恵一は及第だが、横澤剛治、東本勝利、江夏満は現時点では全く分からない状態。早急な立て直しが必要なようだ。

ほかでは「大外専科」の阿波勝哉が前節のVエンジン71号機で好気配。久々に大外からの豪快戦で魅了してくれるシーンもありそうだ。

エンジンパワーランキング
【上位】
古場輝義、小野勇作
【中堅】
小畑実成、烏野賢太、新美恵一、高橋英之、阿波勝哉、加藤裕太、金児隆太
【中堅】
谷田昭利、大川茂実、原田富士男、中里英夫、河相秀行、中里昌志、黒田誠司、森下勇、吉永泰弘、西村秀樹、横澤剛治、鈴木茂高、古川誠之、渡辺史之、荻野裕介、妹尾忠幸、小澤和也、沼田克彦、早川尚人、村上橋蔵、岩田優一、中岡健人、加藤政彦、赤池修平、松尾拓、村松修二、富澤祐作
【下位】
新井敏司、塚本太二郎、吉原聖人、森仁志、畑和宏、東本勝利、江夏満
【ワースト】
中島友和