ボートレース常滑

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松田大志郎が嬉しいGI初優勝!!

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優勝戦は、予選トップ通過から1枠で勝ち上がった松田大志郎の逃げで決着。今節の主役はもちろん松田だが、全力で戦った5人にも敬意を表したい。

まずはこん身のまくりを打った桐生順平。「Sは届いてなかったが、仕上がりは変わらずまずまずだった。自分としてはベストのレースができたが、松田君もいいターンをした。でも、2着は賞金の上積みという点では大きい」。今節は低勝率機ながらSGウィナーの看板に相応しいレースを見せてくれた。賞金ランク7位への浮上は、年末へ向けて視界が広がったと言える。

Sで先行しながら、5着に敗れた篠崎仁志は悔しそうな表情を見せた。「Sは全速ではなかった。1マークは松田に上手く落として回られたし、桐生選手の引き波にはまってしまった。プレッシャーをかけられなかったですね」と。岡崎恭裕も見せ場は十分だった。「1マークは完璧なターンができたと思う。順平どころか、大志郎にも届くかと思った。けど、そこはあとひと足がたりなかった」。機力以上にターンで魅せた岡崎は、やはりヤング世代では別格のハンドルだった。

この大舞台でトップSを決めた宮地元輝も立派だ。「Sはもう少しいきたかった。足は伸び型にしていった。その分、1マークでは鈍さがあった。でもボチボチいい仕事ができたと思うし、次につながると思う」と清々しい表情で引き上げてきた。

最後に、GI戦2度目の参戦で見事ベスト6入りを決めた丸野一樹。「出足と回り足は変わらず良く、ペラ調整で伸びを来させることもできた。優勝戦メンバーでは一番若いので、また次を目指して頑張ります」と。松田だけではなく、この最高のレースを見せてくれた6人に感謝とお疲れさまの言葉を送りたい。