宮島
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平尾崇典がV戦絶好枠!
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新機新艇の準優制で戦われる4日間の短期シリーズ。
予選2日間を戦い抜いたベスト18によるセミファイナル第1戦の準優10R。進入は枠なりの3対3。中団3コースから寺本昇平がコンマ07のSを決め、外マイ放ってBS伸びた。イン井内将太郎はコンマ08のSを踏み込み、小回りしのいで2番手をキープ。4カドから差し変わった山崎郡を2Mで差しかわした樋口亮が3番手追走。コーナーの度に外マイ→外マイで強襲の山崎を退けた樋口が3番手を死守して寺本→井内→樋口の上位隊形でゴールイン。寺本と井内が優出ピット入りを決めた。2連単3-1、1930円は5番人気。3連単3-1-2、5420円は15番人気。
続く準優11Rは波乱の一戦となった。進入は清水紀克が動いたが、好枠勢も譲らず枠なりの5対1で折れ合った。イン平尾崇典がコンマ14のトップSから1M先取りして首位キープ。差した平岡重典が2番手を追走。横澤剛治は外マイから中団追走。単騎カマシとなった丹下将は最内を突いて、BS伸びて2M平岡の内へ切り込んだ瞬間、ブイと接触。バランスを崩した所へ横澤が乗り上げ転覆失格(選手責任外)。丹下は妨害失格(内側艇保護不良)と判定され賞典出走から除外された。事故艇を避けた清水が3番手に浮上。平尾→平岡→清水の上位態勢でゴールイン。平尾と平岡が優出を決めた。2連単1-2、480円は2番人気。3連単1-2-5、2410円は9番人気。
最終12R準優は枠なりの3対3進入。イン鈴木博が先マイ打った瞬間、コーナーへ流れた。2コース差した長尾章平が首位を狙ったが、4カドから差した藤生雄人がBS最内伸びて首位キープ。2番手追走の長尾に対し、パワーにものを言わせた鈴木博が猛追。2周1M、長尾を差し捕らえた鈴木博が2番手に浮上。長尾は3番手に後退し、藤生と鈴木博が優出を決めた。2連単4-1、2010円は6番人気。3連単4-1-2、6050円は19番人気。
準優11Rで逃げた平尾がファイナル戦の1枠をゲット。しかし、予選得点1位の鈴木博と2位の井内が4、5枠に控えているだけに、イン絶対とは言えぬ波乱含みの優勝戦となってきそうだ。
エンジンパワーランキング
【上位】
鈴木博、井内将太郎
【中堅】
清水紀克、藤生雄人、樋口亮、平尾崇典、寺本昇平、長尾章平
【中堅】
平岡重典、加藤高史、森岡真希、森田昭彦、杢野誓良、横澤剛治、鈴木茂高、小野寺智洋、西原明生、貫地谷直人、多田有佑、西坂香松、藤田竜弘、犬童千秋、丹下将、津久井拓也、末永由楽、藤堂里香、山本景士郎、上村慎太郎、中島昂章、今泉友吾、山崎郡、小芦るり華
【下位】
北岡淳、都築正治、古澤信二、川上聡介、宮地博士、田中健太郎、永嶋裕一、坂咲友理、寺島美里、関野文、加藤政彦