ボートレース琵琶湖

琵琶湖

絶好水面で作間章がイン圧倒V!!

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「近江米カップ」の優勝戦は心配された台風の影響もなく、曇り空ながら雨も上がり風もまったくない無風状態と、予想外の良好な水面コンディションで行われた。

1号艇にはシリーズリーダーの作間章、2号艇にはこれで4連続優出となる上昇エンジンの43号機を駆る岡部貴司となった。優勝戦はやはり好枠両者が人気となり、進入は枠なり3対3で優勝戦が始まる。スリットでは人気の好枠両者と、アウト5、6コースの後藤正宗草場康幸の4者が早いスタートを決め、3コースの山崎哲司とカド4コースの堤昇が少し立ち遅れる典型的な中ヘコミの隊形になったが、機力でもまさる作間、岡部の内枠勢が素早く1Mに突入。しかし作間の先マイに対し、2コースの岡部はやや攻めあぐね、スタートを決めた5コースの後藤が早くもその岡部をかわしてまくり差しハンドルで作間を追走。山崎はまくり、草場は最内を差し込む。バックでは早くも抜け出した作間に2番手追走は後藤でほぼ決まり。焦点は3番手争いとなったが、山崎が草場を振り切って決着。

当地3連続優出の作間が、3度目の正直とばかりに圧倒的な強さで優勝。今年これが3度目、通算33度目の優勝となり、副賞として近江米ブランドの新種「みずかがみ」新米50kgを手にした。