桐生
桐生
鎌田義がエース機パワーでV王手!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
5人のFと帰郷者が続出する波乱が起きた今節。急きょ土屋幸宏と岡悠平が追加参戦する事態となり、両者は準優日に前検を行って最終日のみの出走となる。
そんな中で行なわれた準優3番勝負は比較的、安泰ムードであった。準優9Rでは1号艇の岩瀬裕亮をまくり差した今坂晃広が1着ゴール。今節は新ペラの調整となり、試行錯誤の作業が続いたが「ここまでやったんだから…と開き直ったことがいい結果に繋がった」と会心の勝利。優出一番乗りを決めた。イン岩瀬は道中で粘って2着に入った。
準優10Rは1号艇の女子レーサー小野生奈が男子勢の攻めを完封してイン押し切り。2着には地元の土屋智則が入線した。
そして迎えた準優ラストの11R、エース40号機を武器に今節を牽引してきた鎌田義が1号艇で登場。Sで3コースの寳田亮治がヘコみ、4カドの松下哲也のまくり差しハンドルが入ったか…と思われたが、バックでは突き放し、2Mで勝負を決めて優勝戦1号艇をゲットした。その松下と競り合った渡邉優美が2周2Mの果敢なターンで勝負を決めて優出を果たした。
機力相場では鎌田が断然。エース機本来のパワーを引き出して完調モードに入っている。また、男子に交じって奮闘する小野、渡邉優の女子レーサー2人が優出。混合戦で存在感を見せ付ける両者は、最近の女子ボート界のレベルアップを象徴しているといえる。
エンジンパワーランキング
【超抜】
鎌田義
【上位】
松堂留美、坪内実、小野生奈、中北将史
【中堅】
若女井正、出本正博、池田紫乃、安達裕樹、松下哲也、土屋智則、鈴木峻佑、森作広大、平田健之佑、渡邉優美、岩瀬裕亮、森田太陽
【中堅】
泉具巳、寳田亮治、中林秀人、田川晴美、富永正人、山崎聖司、鋤柄貴俊、今坂晃広、奥田誠、吉田和仁、小倉康典、吉川喜継、大澤大夢、落合直子、渡邉俊介、戸塚邦好、江崎一雄、赤井睦、白石有美、岡悠平
【下位】
刀根辰治、平石和男、大石和彦、須藤隆雄、金子賢志、土屋幸宏
【ワースト】
平田さやか