
丸亀
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5日間ミドルシリーズの最終日は、荒れ模様の一日となった。序盤から万舟券が続出し、7Rでは石丸海渡、井上一輝、天野晶夫による3艇の集団Fが発生。一時は不穏な雰囲気に包まれた。
しかし、終盤3個の賞典レースはいずれもイン逃げ決着。優勝戦も人気の渡邉和将がインから力強く押し切った。2着にはまくり差しから粘った寺本重宣。3着には、3カドの三井所尊春をガードして回った内山文典が入線した。
勝った渡邉の談話は次の通り。「丸亀で初優勝できて嬉しい。ホッとしました。Sもいいのがいけたし、展示タイムも出てたし、いい舟足だった。この仕上がりなら(57号機は)エース機でいいんじゃないですかね。怪我もしたけど、そこから3回優勝できたんで、流れはいいと思う。丸亀は前から好きだったけど、いつも悪いエンジンだったんで、いいエンジンなら戦えます」。
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