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優勝戦は江口晃生の進入に注目が集まったが、展示、そして本番と江口は2枠の中村尊を叩くのが精いっぱい。1号艇の松尾拓がインを死守した。進入はインから松尾、江口、中村、奥へ引いて間嶋仁志、金子貴志、三好一で3対3の並び。松尾は冷静に先マイを決め、バックでは超エース機の威力を見せつけて差した江口を一気に突き放した。松尾はこれで今年3回目の優勝。
今節は4点台で参戦、事故率は0.80と厳しい状況だったが、勝率はA級が視野に入るまで上がり、事故率も下がった。年間勝率では上の選手はいるが、最優秀新人の栄誉へ大きく前進と言っていいだろう。
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