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優勝戦の絶好枠は松尾拓!
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準優10Rは江口晃生が逃げ切り、間嶋仁志が差し順走。続く11Rは中村尊がパワーで圧倒して先制。機力不足に嘆いていた金子貴志だが、土壇場の調整がヒットして浮上となった。
準優12Rは展示同様に5枠の北川敏弘が回り込んできたが、松尾拓はしっかりと主張。スタートもコンマ08とシリーズ一番の踏み込みを決めた。勝負度合いが高まればスタートも早くなる松尾がきっちりと逃げ切って、優勝戦のポールポジションを手中にした。「江口さんのピット離れに締められたら間嶋さんも動くでしょうね。その時は3コースの用意もしておきたい」と最善のインから最悪の3コースまで想定。過去7回の優勝戦で5回ゼロ台のスリットを決めている。今年は4回すべてで際を攻めている度胸の持ち主だ。事故率が高く「スタートは分かる範囲で」だが、それでも臆することのないハートで1月戦に続く地元V2、そして今年V3弾を鮮やかに決めるか。
エンジンパワーランキング
【超抜】
中村尊、松尾拓
【上位】
鳥飼眞、浜野孝志、北野輝季、土屋幸宏
【中堅】
江口晃生、北川敏弘、間嶋仁志、橋本久和、佐々木和伸、坂口貴彦、菅章哉、佐藤翼
【中堅】
新美恵一、塚田修二、三好一、阪本聖秀、吉田光、澤大介、山崎哲司、畔柳俊吾
【下位】
中西宏文、椎名政浩、小畑実成、窪田好弘、森弘行、柳田英明、長野道臣、金子貴志、安藤裕貴、林恵祐、浮田圭浩、鈴木勝博、西舘健、椎原健、本多宏和、金児隆太、佐々木翔斗
【ワースト】
宮本裕之、中島浩哉、松本一毅、宮之原輝紀