ボートレース常滑

常滑

石倉洋行が会心のレースで初優勝!!

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4日目の追い風から一転、優勝戦はやや強めの向い風コンディション。誰もがSに気を遣う水面だが、S巧者と言われる①佐々木康幸とて例外ではない。

優勝戦の人気は当然好枠①佐々木。スリットはコンマ16の踏み込みだったが、2コースの②石倉洋行はコンマ05をバチッと決めてきた。②石倉はエース17号機、スリットからの足も強力で、①佐々木はジカまくりに沈んでしまう。②石倉はスリットの勢いのままに豪快にまくってV。アウト艇の差しを寄せ付けず、バックでも力強く伸びて自身初優勝を手繰り寄せた。

森岡満郎はSで後手を踏みながらも、冷静に差してBS二番手の位置。内を突いた⑥藤田竜弘を2マーク先に回し、③森岡が差し返して2着。3着に人気薄の⑥藤田が入り、配当も一気に跳ね上がった。3連単は何と6万舟、これには場内も沸いた。

「2コースからいつものレースをするだけ。それで逃げられたら仕方がない。初優勝は特に意識してません」と戦前に話していた石倉だが、この会心のレースは決して忘れることのない最高の思い出になるだろう。