ボートレース浜名湖

浜名湖

飯山泰が文句なしの予選トップ通過!

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サッポロビールカップは3日間の予選を終了した。抜群のパワーで完全Vの可能性も見えていた飯山泰だが、前半6Rは4カドから攻め切れず4着と初黒星を喫した。「(調整が)合ってなかったですね」と再調整を施し、後半10Rは2コースからインの大平誉史明を差しさばいて今節5勝目をマーク。文句なしの予選トップ通過だ。「10Rは1M失敗してもバックで抜け出したし、足は問題ないです」と再び太鼓判。「あとは自分の問題です」と万全の調整を施してレースに集中する。

残り2つの準優1号艇を巡る争いは激戦。清水敦揮下田哲也岡村慶太の3名が得点率8.40で並び、清水と下田が着位数で並び、機別勝率順で清水が2位となった。清水は20%に満たない低勝率機ながらも 調整手腕を発揮。「本体、外周り、ペラと全部やって、3日目なら40%くらいの感触があります」とモーターの底力を絞り出した。「後半(12R)はもう少し伸びが欲しかったけど、瞬発力があってターン回りがいいし、バランスが取れています」と機勝率を思えば納得といえる。前半戦ではインからコンマ03の鋭い踏み込みで逃走を果たして飯山に土をつけただけに、リズムも悪くない。

3位となった下田も低調機とは思えぬ軽快な走りで予選をオール3連対。前節は藤生雄人が調整に苦労した4号機だが、「本体は触ってないです。ペラをやっただけ。3日目は回転を上げて前半戦は伸びていたし、後半はターン回りも良かった。バランスが取れています」と清水と同じく仕上がりは上々。準優の1号艇は3者とも機力に不安はない。

ドリーム組は原豊土をのぞいた5名が予選を突破。村上純は連日のペラ調整の成果もあり、行き足の鋭さを増している。「大分良くなってるとは思うけど、回転を上げる調整を続けていきます」と準優日もペラ小屋にこもる覚悟。準優は5号艇となったが、6号艇は前付け必至の小島幸弘だけに「絶対6コースはない」と進入から見逃せない。

岡村は3日目連勝ゴールを決めたが、「バックは余裕がなかったし、足は中堅の下くらい」とトーンダウン。山田哲也も「伸びが悪くないけど、行き足が良くないから乗りづらい」と調整の必要性を示唆する。

一方で丸岡正典は「3日目は行き足が良くなっていたし、いい調整ができていると思います」と笑顔を見せた。

エンジンパワーランキング
【超抜
池田真治、飯山泰
【上位
高山秀雄、吉田健太郎
【中堅
内山文典、田上晋六、大平誉史明、下田哲也、丸岡正典、清水敦揮、小澤学、森晋太郎、野末智一、金子萌
【中堅
渡辺豊、小島幸弘、新藤哲三、玄馬徹、伊藤宏、森貴洋、村上純、川上清人、島田一生、萬正嗣、山田哲也、大野芳顕、藤田靖弘、古澤光紀、岡村慶太、赤羽大樹
【下位
田中定雄、桑原明、吉岡誠、内野省一、久田武、今坂晃広、鈴木峻佑、河合佑樹、小池哲也、松本一毅、板橋侑我
【ワースト
原豊土