尼崎
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宮地元輝が3カドまくりでV!!
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夕刊フジ オレンジカップ最終日。選抜戦10Rは小野勇作が、11Rは丸野一樹が揃ってイン逃げ快勝。ともに優勝戦レベルの仕上がりを誇っていたが、最後はきっちり白星逃げで意地を見せた。
注目の優勝戦。進入は枠なりだったが、宮地元輝が意表の3カドを選択して2対4の隊形。スリットでは宮地がトップSを決めて先手を奪いにかかるが、まくり切れずにまくり差しへ変化。桐本康臣がインから先マイを果たして、バックは両者併走。2マークは宮地が内有利に先手取り、桐本は渾身の差し返しを狙うが、僅かに宮地と接触して引き波に沈んだ。江本真治が外マイで続いて3着。
優勝した宮地は通算6度目、今年は直前の唐津から連続となる2度目、尼崎では4度目の優出で初V達成。今節は大万舟が連発で飛び出したり、準優12Rが落雷の影響で中止になるなど、波乱シリーズだったが、最後も宮地が3カドからのまくり差しで万舟決着。いろいろな意味で記憶に残るシリーズとなった。優勝した宮地は連続Vで今期は7点オーバーの勝率で突っ走っているだけに、ここからも大旋風に期待したい。